成長線(せいちょうせん)とは?
Growth plate
骨端線(こったんせん)とも言います。小児期の骨に見られ、この部分で骨は成長します。
主に軟骨性の組織から出来ており、比較的柔らかく、こどもの骨折では損傷を受けやすい部分です。
レントゲン写真を撮ると、骨の末端に近い部分に帯状に抜けた部分として写ります。
成長が終了すると、帯状の部分が消えます。
つまり、レントゲンを撮ると、まだ成長が続くのか、もう伸びないのかをある程度正確に知ることが出来ます。
股関節のレントゲン写真のイラスト。矢印の部分が成長線です。
骨折などで成長線の部分が損傷されると、数ヶ月から数年後に成長障害がはっきりすることがあり、注意が必要です。
参照ページ こどもの骨折の特徴
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