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 関節の「水」とは。


関節は関節包(かんせつほう)という袋で包まれた構造をしています。
その袋の中を、関節腔(かんせつくう)と言います。
 
関節腔のなかは、関節液(かんせつえき)という液体で満たされています。関節液には次の役割があると言われています。

1. 関節の潤滑油の役割
2. 関節軟骨の栄養分を補給する役割
 
関節液は潤滑油の働きをしていて、関節包の内側にある、「滑膜組織(かつまくそしき)」で作られています。この滑膜に刺激が加わると、関節液が作り出されて、関節包内に溜まります。
 
これが、関節の「水」が溜まった状態です。
 
刺激がなくなれば、自然に関節液は減少していき、元の状態に戻ります。
 



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