マレーシア紀行その1
2007年12月3日から15日までの12日間、日本小児整形外科学会の派遣(トラベリングフェロー)として、マレーシアのクアラルンプールに滞在しました。
クアラルンプールは、暑いと聞いていたのですが、気温は30度ほどで、九州で育った私には九州の真夏よりも過ごしやすい、と感じる程度でした。モンスーン期でもあり、雨が多かった性もあるかもしれません。
クアラルンプールは近代的なビルが建ち並んでいる大都会でしたが、歴史を感じさせる建物もたくさんありました。
クアラルンプールのランドマーク、ペトロナス・ツインタワー。
マレーシアはイスラム教を国教と定めていますが、信仰の自由は保障されていて、キリスト教、仏教、ヒンドゥ教などを信仰する人たちもたくさんいました。異なる文化を持つ人々が共存している、そんな印象でした。
日本では救急車は「赤十字マーク」だったりしますが、「十字」はキリスト教のシンボルでもあるため、救急車は「赤い三日月」マークをつけていました。
救急車の後ろのドアには「赤い月」。
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