こどもの病気と整形外科 > はじめに > 小児整形外科ってなに?
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小児整形外科ってなに?

小児整形外科は、こども専門の整形外科です。
せいけいげか? 美容整形ではありません!  

整形外科は、手足や、首、背骨の病気やケガが専門です。

骨折や、うちみ、ねんざ、腰痛など。

現在では、高齢者医療のイメージが強いのですが、もともとの出発点はこどもの手足の変形を治療する分野として、外科から枝分かれした分野です。

16世紀はフランスの床屋医者アンブロワーズ・パレに始まるともいわれていますが、18世紀にニコラス・アンドレイにより著書「L'orthope´die」(「整形術」)としてまとめられたことが、近代整形外科の始まりといわれています。

英語では整形外科は orthopedics といいますが、語源はこのフランス語から来ています。

ortho は「ととのえる、まっすぐにする」
pedi は「こども」

の意味です。

こうして、こどもの手足の治療を出発点とし、おもにフランス、ドイツを中心としたヨーロッパで発展した整形外科ですが、2度の大きな世界大戦を機会に、手足の外傷とその機能回復医療として、アメリカ合衆国でさらなる発展を遂げました。

近年、少子高齢化が進み、整形外科におけるこどもの病気は頻度こそ少なくなりましたが、逆により専門性の高い分野として確立するようになりました。

こどもは大人のミニチュアではない、との格言通り、大人にはない、「成長」という大きな要素が小児整形外科ならではの考え方を必要とします。

もともとはこどもの治療から出発した整形外科ですが、外傷外科、高齢者医療としての発展をへて、「小児整形外科」への回帰を必要としているのです。



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