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「ひび」と骨折

骨にヒビが入った、て言いますよね。

こんな具合。

「ひびが入ったかと思ったら、骨折でした。」とか

「骨折じゃなくて、ひびで良かった。」とか。

     ひびと、骨折。同じものです。
     
     

でも、違うものだと思っている人は多いです。


骨折が全然ずれてないものを、いわゆる、ひびが入った、といいます。


ひびの方が治りが悪い


ウソです。同じくらいかかります。当然、ギプスなんかで治療します。
手術することはほとんど無いですが。
変形しない分、機能的には良いです。
(だから手術しないんですね)

でも、患者さんが、「骨折で良かったよ、ひびより早く治るから」
なんて言って、安心しているとき、あえて「違うよ」とも、言わないことも多いです。

せっかく、どうにか納得しようとしているのに、水を差すのもどうか、と思って。

でも、きちんと言った方がいいかなあ。




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