母親は我が子の専門家
こどもたち(特に乳幼児)に、注射などの痛いことや、怖いことをしようとすると、必ず
「オカアサーン」または「ママー」
と叫びます。ほとんど必ず、です。一児の父親としては
なぜ、「おとうさーん」と言わないのだ?(涙)
と、気にしてしまいますが、それではいつも一緒にいる母親の立場が無いでしょう。
また、診察をしていて、あまり異常を感じない場合でも、母親が
「ぜったい、いつもと違うんです」
とおっしゃる場合は、ほとんど必ず、何らかの異常があります。些細な異常か、どうかはともかくとして。
そんな経験から、僕は母親の意見を最も重要視します。ただし、これは乳幼児までの話で、小学校高学年以上では、必ずしも、あてはまらないようです。それでも、母親の観察が信頼できるものであることが多いですが。
病気の専門家だからといって、「この子」の専門家ではない。「この子の専門家」はお母さんだ!
と思います。がんばれ!お母さんたち!
無料メールマガジン「毎週3分早わかり!こどもの病気と整形外科」
無料メールマガジン配信スタンド「まぐまぐ!」から、メールマガジンを配信中です。
こどもの手足の健康、病気についての読者の皆様の疑問にお答えします。
Powered by
無料メールマガジン配信スタンド「まぐまぐ!」から、メールマガジンを配信中です。
こどもの手足の健康、病気についての読者の皆様の疑問にお答えします。
サイト内検索
This website is powered by Movable Type 3.17-ja Br@ve.